父の日はいつ?
父の日は6月の第3日曜日。2023年は6月18日(日)です。
父の日は6月の第3日曜日と定められており、その年によって日付が異なります。早い年では6月15日、遅い年では6月21日と、その年によって一週間も差があますので、ついついお祝いするのを忘れてしまう人が多いようです。5月の母の日が終わったら「父の日はいつだろう?」と確認してみましょう。きちんと手帳に記入してお祝いを忘れることがないようにしてくださいね。
父の日の由来や起源は?
父の日は、アメリカの女性が自分の父を思う気持ちから生まれました。
父の日のお祝いには各国で様々な由来がありますが、日本でお祝いしている6月の父の日は、アメリカが起源と言われています。
アメリカのワシントン州スポケーンに、ソノラ・スマート・ドッドという女性がいました。ソノラは、教会で行われた母の日の説教を聞きながら、なぜ父の日はないのだろうかと思いました。彼女は、男手一つでソノラと5人の兄弟を育て上げた父を敬愛していたからです。そこで彼女は、地元の教会の牧師に頼み、父の誕生日がある6月の第3日曜日に「父の日」の礼拝を開いてもらうことになりました。それが、現在も日本でお祝いされている父の日の由来となっています。
どうして日本でも父の日が広まったの?
デパートによる販売戦略の影響と言われています。
日本で父の日が広まり始めたのは1950年ごろからですが、一般的な行事としてお祝いされるようになったのは1980年代からです。当初は認知の低かった父の日を、デパートが販売戦略としてイベント化したことがきっかけだと言われています。
また、1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」は、毎年「父の日」近くに「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」と称して、芸能人やミュージシャンなどの著名人の中から「素敵なお父さん」として選んだ方を表彰するイベントを開催し、日本の父の日の定着に寄与したと言われています。
父の日のプレゼントはいつ渡したら良いの?
手渡しなら当日に、宅配なら余裕をもって前日に届くように手配しましょう。
父の日のプレゼントを渡すタイミングは、できるだけ当日に贈るのがおすすめです。
しかし、日曜日は出かけることも多いので、宅配の場合は余裕をもって前日に届くように手配すると良いでしょう。お父さんはお祝いを楽しみに待っているはずなので、遅れないようにしてくださいね。
父の日のプレゼントの相場は?
3000~5000円前後が相場になります。
父の日の贈り物は、一般的には3000~5000円前後で用意することが多いようです。特に決められたマナーはありませんので、お財布と相談して決めましょう。結婚して両家のお父さんに贈り物をする場合には、実父と義父で予算をそろえるようにするとよいでしょう。
父の日のプレゼントは何を送ったら良いの?
食べることが好きなお父さんには「お肉ギフト」がおすすめ!
お肉ギフトは、松坂牛や神戸牛などブランドも豊富にありますし、しゃぶしゃぶ用や焼き肉用、バーベキュー用など楽しみ方も様々です。家族みんなで特別なお肉を囲みながら、父の日を家族団らんのイベントにしてみてはいかがでしょうか?
お酒を飲むことが好きなお父さんには「クラフトビール」がおすすめ!
クラフトビールとは、小さい規模の醸造所で作ったビールのことを指します。工場によって味や香りに違いがあるため、飲み比べを楽しむのが人気となっています。父の日限定パッケージのクラフトビールなら、晩酌時間をきっと楽しんでもらえますよ!
本当に好きなものを贈りたいなら「カタログギフト」がおすすめ!
離れて暮らすお父さんや、義理のお父さんへ贈る場合など、好みが分からなくて困ってしまうことはありませんか?年齢を重ねるごとに好みや趣味も変わるため、父の日のプレゼント選びに悩む方も多いようです。そんな方におすすめなのがカタログギフトです。カタログギフトなら、たくさんの種類の中から好きなものを選んでもらうことができるので安心して贈ることができますよ。
最後に
父の日のプレゼントに頭を悩ませている方も多いかもしれませんが、一番大切なのは日頃の感謝の気持ちを伝えることです。贈り物と一緒に「いつもありがとう」という言葉を添えてみてくださいね。