「出産お祝い」「出産祝い」って何を贈ればいいの?基本を押さえて喜ばれるギフトを贈ろう!

お祝い

友人や親戚に赤ちゃんが産まれた!そんな時にお祝いの気持ちを込めて贈り物をしたいですよね。そこでどんなものを贈ると喜ばれるか、相場や贈る時期など、マナーをギフトアドバイザーが解説します!

出産祝いはいつ贈る?

 生後2~3週間くらいの間に贈るのがよいでしょう。


最近は出産後1週間くらいで退院となりますが、入院中、退院直後は何かと慌しいこともありますので、生後2~3週間くらいの間に贈るのが良いと思います。
お祝いをもらってからのお返しの目安が1ヵ月程度と言われていますので、その前までにお祝いを贈ってあげると、先方に手間をかけさせずに済みますね。お祝いは直接手渡しよりも、宅配のほうが無難です。
この時期は赤ちゃんとママの生活サイクルが整っていませんので、直接会って渡したい場合には事前に連絡して、相手にとって無理のないように心がけましょう。

何を贈ると喜ばれる?贈り物を選ぶ注意点は?

出産祝いは、赤ちゃんやママが喜べるものならOKです。実際はお金として贈る方も多いですね。衣類やおもちゃなどは、月齢に合わせて選びましょう。

お洋服やスリーパーなどの衣類

出産直後に使うようなものは、すでに買ってある場合が多いので、半年~1年後に必要になるようなものが良いでしょう。いくつあっても嬉しいベビー服やスタイなどはもはや定番ですね。赤ちゃんの成長はとても早いので、サイズは大きめのもので選びます。
1年後に着られる80cm~90cmくらいの洋服が喜ばれます。何枚あっても良いような肌着やスタイ(よだれかけ)などは、生まれてから6か月くらいのサイズを選んでおくと成長が早い場合にも安心です。

おもちゃや絵本

色づかいがかわいらしいものや、キャラクターものが人気です。
生まれたばかりの赤ちゃんには、オーガニックコットンでできたぬいぐるみや、木製のつみきなど製品に使われている素材にこだわって選んでみるのもいいですね。おもちゃ選びが難しい場合は、長く楽しむことができる絵本がおすすめです。

メモリアルギフト

最近は赤ちゃんの成長記録を残せる、可愛いアルバムやダイアリーがたくさん出ています。
また、月齢ごとに写真を飾っていくフォトフレーム、身長や手形を残せるフォトフレームなども登場。世界に1つしかない思い出になるので、相手の好みが分かる方にはおすすめです。

タオル・繊維雑貨

赤ちゃんが生まれると、想像以上にタオルを使います。特にバスタオルはおくるみとしても使えますし、お昼寝の時のシーツやタオルケット代わりにもなりますよ。毎日使うものだからこそ、素材の良いものや、かわいらしい柄のものであれば楽しくなりますね。

消耗品

オムツやミルクなど、出産後に大量に必要になるものも喜ばれます。ただし、メーカーや成分などにこだわりがあるような場合も多いので、あらかじめ確認をしておいたほうが無難です。
最近ではオムツケーキという、オムツを土台にしておもちゃやタオルなどで可愛らしくラッピングしたギフトも人気です。

出産祝いの相場は?

 出産祝いの金額は関係によって違いますが、友達であれば5千円~1万円程度が相場です。

友人の場合は5千円~1万円程度がちょうど良いでしょう。兄弟姉妹などの場合は2~3万円程度、親戚なら1万円程度です。

みんなでお金を出し合えば、1人では手が出ない大きな贈り物ができます。

グループで贈る場合などは、ベビーベッドやベビーカー、チャイルドシートなどの高価なものを贈っても良いですね。ただ、大きなものはすでに家族・親戚などからもらったり、本人たちが用意してある場合もあるので必ず確認してみましょう。1番は何が欲しいか聞き、要望に応えてあげるのが良いと思います。

何を贈ったらいいか迷って決められない時は?

出産祝い専用カタログギフトがおすすめ!

出産祝いは「本当にママが喜んでくれるかな?」と考えると悩んでしまうものです。そんな時におすすめなのが「出産祝い専用のカタログギフト」です。豊富なベビーグッズが掲載されており、ママが好きなものを選べるため、他の人のお祝いと重なることがなく本当に喜ばれるギフトを贈ることができます。様々な価格帯で用意されているので、予算に合わせて選べるところも人気の理由です!

ラッピングにマナーはある?

 可能であれば「のし」をつけて贈りましょう

包装紙で包装することはもちろんですが、購入した店舗でのしかリボンか選ぶことができる場合は、のしを付けてお渡しすることをおすすめします。

出産祝いののしの書き方は?

蝶結びの水引を選びます

蝶結びの水引は何度も結び直せることから、「何度あっても喜ばしいこと」を意味します(そのため結婚にまつわる贈り物には使用しません)。蝶結びの水引ののしに「出産御祝」「御出産祝」と上部に記載し、下の名前部分には自分の名前を書きます。数人で贈る場合は連名で記載し、団体で贈る場合は団体名で記載します。名前部分に相手の名前を書いてしまう方も多いので気を付けましょう。

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