出産祝いをいただいたら、いつまでに、どのくらいの金額のものでお返ししたらいいの?と悩みますよね。ギフトアドバイザーが解説します!
出産内祝いは贈らないとマナー違反?

お祝いをいただいたら必ず用意しましょう
出産内祝いは、赤ちゃんの誕生のお祝いをいただいた方へ感謝の気持ちを伝えるお返しものです。これからの末永いお付き合いもありますから、必ず内祝いを用意して感謝の気持ちを伝えましょう。
出産内祝いはいつ頃までにお返ししたらいいの?

だいたい産後1ヵ月くらいを目安にお返しします。
出産後1週間くらいからお祝いをいただくことが多くなりますが、 お祝いをいただいたら、まずは電話や手紙でお礼を伝えましょう。 実際のお返しは、お宮参りの時期(産後1ヵ月程度)を目安にします。
そのあとに都度お祝いをいただくことがあれば、遅くても1ヶ月以内に内祝いをお返しするようにしましょう。
内祝いの相場は?

お返しの金額は、いただいたお祝いの半額程度が基本です。
基本的に内祝いの金額は、いただいた金額・品物の半額程度が相場です。ただし、身近な方から高額のお祝いをいただいたり、品物の値段がわからない場合などは無理に相場にこだわらず、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
よく選ばれている人気のギフトは?

タオル、洗剤などの実用的な消耗品、お菓子やコーヒー、お取り寄せグルメも人気です。
特別何を贈るという決まりはありませんが、好適品として選ばれているのは、タオル、洗剤などのいくつあってもよい消耗品や、どなたにも喜んでもらえるお菓子や飲料などの食品が多いです。
また、赤ちゃんのお披露目という意味があるため、赤ちゃんの名前や誕生日などを商品に添えるオリジナル名入れ商品も人気ですね。
お返しは何をいただいても嬉しいものですが、自分の好みに合っていれば更に嬉しいものです。 普段からお世話になっている方の嗜好をさりげなくリサーチしておくと、いざというときに悩まずに済みますね。
何を贈っていいか分からない場合は?

出産内祝い専用のカタログギフトがおすすめです
贈り物の定番となっているカタログギフトは、相手が好きなものを選べるため人気が高まっています。出産内祝い専用の可愛い表紙デザインのものは、受け取った方も嬉しくなるような華やかな贈り物になりますよ。価格帯も幅広く用意されていますので贈り分けも簡単にできます。
ラッピングのマナーはある?

のし紙をつけて贈ります
包装紙で包装するのはもちろん、のし紙をつけて贈るようにしましょう。普段贈っている誕生日プレゼントなどとは意味合いが違うため、リボンなどでラッピングするのではなくのし紙を付けて包装するようにしましょう。
のしの書き方は?

蝶結びの水引ののし紙を選びます
出産祝いは赤ちゃんのためにいただいたお祝いですので、お返しの内祝いも赤ちゃんの名前で書きます。最近では、赤ちゃんの名前に様々な漢字が使用されるので、漢字が読みにくい場合はキチンと覚えていただけるように、のし紙のお名前にもふりがなをお付けすると良いと思います。
表書きは「内祝」または「出産内祝」とします。
渡し方のマナーは?

渡し方は直接、もしくは宅配でお返しします。マナーに気をつけて。
本来であれば、いただいたお返しは直接手渡しするのが理想的です。
ただ、遠方からお祝いをいただいた場合は、宅配などで直接送るようにしましょう。その場合は送りっぱなしにするのではなく、商品に添え状を同封するか、別便で連絡を差し上げるのがマナーです。また、相手が親しい方であれば、あらかじめ電話などで送る旨と先方の都合を聞いて、それに合わせて宅配を出すのも良いと思います。
直接お返しする場合は、紙袋や風呂敷に包んで持参し、お渡しする際は袋などからは出して、のし紙に書かれた内容を相手の方が読める方向に差し出してお渡しします。
くれぐれも紙袋のまま渡すようなことのないように注意してくださいね。
出産内祝いのおすすめショップ


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