母の日やバレンタインデーなどのプレゼントの起源を解説!

お祝い

母の日のはじまりは?

20世紀初頭、あるアメリカ人女性が母親の命日に白いカーネーションを贈ったのが「母の日」のはじまりと言われています。日本でもその風習が戦後に広まり、5月の第2日曜日が「母の日」に制定されました。

母の日はアメリカが発祥の地、お母さんへの感謝を伝えましょう。

20世紀初頭、あるアメリカ人女性が母親の命日に白いカーネーションを贈ったのが「母の日」のはじまりと言われています。
日本でもその風習が戦後に広まり、5月の第2日曜日が「母の日」に制定されました。
母の日のプレゼントとして人気があるのは、やはり赤いカーネーションやケーキなどのスイーツ系。既婚の方なら、自分の母親だけでなく、義理のお母さんにも贈り物を。

父の日のはじまりもアメリカが発祥。頑張るお父さんに「ありがとう」を。

母の日が定着した後、父の日がないのは不公平ということで、アメリカ人女性が父の日を嘆願したのがきっかけ。
6月の第3日曜日が父の日と制定されました。父の日のシンボルフラワーはバラの花です。母の日に比べ、どうも忘れられがちな父の日ですが、忘れずに感謝の気持ちを伝えましょう。

バレンタインデーの女性が男性にチョコレートを贈るのは日本独自の習慣です。

欧米では、恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈ります。
では、チョコレートはどこから出てきたかというと、1958年に東京都内のデパートで開かれたバレンタイン・セールで、チョコレート業者が行ったキャンペーンが始まりだそうです。
そして、今ではチョコレートといえばバレンタインデーの象徴になっています。

ホワイトデーのお返しも日本独自の風習です。

バレンタインデーにチョコをもらった男性が、お返しに女性へお菓子などをお返しするホワイトデーも日本生まれの風習。
贈り物やお祝いに対してお返しをする風習がある日本。もらったらもらいっ放しにしないという気持ちの表れですね。
その風習がもとで、ホワイトデーが日本では定着したのかもしれません。

敬老の日は、長い間社会の為に尽くしてきた高齢者を敬い、長寿を祝う日です。

敬老の日は、1965年に「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」と法律で定められました。
また、それとともに高齢者の福祉について関心を深め、高齢者の生活向上に努めるよう若い世代に促すという気持ちが込められているようです。
現在では、9月の第3月曜日が「敬老の日」とされています。あまり堅苦しく考えずに、おじいちゃん、おばあちゃんにお孫さんからプレゼントを贈りましょう。

クリスマスの本来の意味は、イエス・キリストの降誕を祝うキリスト教の祝祭日。

キリスト教では、12月24日の夜は聖夜とされ、教会ではミサが行われます。
日本では、宗教的な意味合いよりも年末の楽しいイベントとして定着しています。クリスマスツリーを飾り、ケーキを食べ、プレゼント交換をするなど、家族や友人、恋人同士で楽しむ方が多いですね。

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