結婚内祝いにカタログギフトは失礼?失敗しないカタログギフトの選び方・贈り方を解説します!

結婚内祝いにカタログギフトは失礼?失敗しないカタログギフトの選び方・贈り方を解説します! カタログギフト

結婚内祝いにカタログギフトは失礼?

カタログギフトは結婚内祝いにもおすすめです!

結婚の報告をすると、たくさんの方からお祝いをいただきます。お返しを何にしようか悩んだ時に、便利に贈れるのがカタログギフトです。引き出物のイメージが強く「結婚内祝いとして贈ると失礼になるのでは?」と不安に思う方もいるようですが、そんなことはありません。カタログギフトは、選び方・贈り方次第で、とっておきのプレゼントになりますので、選び方のポイントを解説します!

結婚内祝いにカタログギフトが人気の理由!

好きな品物を選んでもらえるから

カタログギフトには、多いものでは1000種類以上のアイテムが掲載されています。職場の方や、遠い親戚など、お祝いをいただいたけど相手の好みが分からず、どんな物を選んだら喜ばれるのか悩んでしまうような場合でも、カタログギフトなら相手が本当に欲しいと思った物を選んでもらうことができるので、安心して贈ることができます。

相手の年齢や家族構成に関わらず、贈ることができるから

結婚のお祝いは、親戚や友人、職場の方など、様々な年齢や家族構成の方からいただきます。お返しにどんなに素敵な品物を選んだとしても、夫婦2人で暮らしている家庭に数がたくさん入ったお菓子を贈ってしまっては、食べ切るのが大変で相手を困らせてしまいますし、お子さんがたくさんいる大家族に、数の少ないものを贈るのも不親切になってしまいます。一方で、内祝いは用意する数も多いため、一人ひとりの好みに合わせて品物を用意するのは大変な作業です。カタログギフトなら、様々な性別、年齢、家族構成の方でも対応できるように、たくさんのジャンルの商品が掲載されているため、どのような相手に贈ってもぴったりなギフトになります。

カタログギフトにデメリットはあるの?

 ご高齢の方には注文が難しい場合がある

カタログギフトは品物のギフトと比較すると、カタログの中から商品を選んでハガキで申し込みをするという手間があるため、高齢の方にはシステムを理解するのが難しい場合があります。ご高齢の方に贈る場合は、申し込みを補助してくれそうな人が近くにいるかどうか事前のリサーチをしておくと良いでしょう。

 味気ないと感じる人もいる

カタログギフトは受け取った方が自分でほしい品物を選ぶため、プレゼントをもらったという実感が湧きにくい傾向があります。品物を選ぶ手間を省いたのではないかと思われる可能性もありますので注意が必要です。カタログギフト単品でも贈り物として不足はありませんが、気になる場合にはプチギフトを添えて贈ると特別なギフトになります。

 実際の商品金額よりも割高になってしまう

カタログギフトは、実際の商品金額にシステム料が上乗せされている場合がほとんどです。カタログの印刷代や、申し込みをするためのハガキ代、商品の配送料など500~1000円ほどのシステム料が差し引かれた金額が実際の商品金額になります。例えば、5000円のカタログギフトを購入した場合は、実際の商品金額は4000~4500円くらいということになりますので、品物でお返しをするよりも割高になってしまいます。

 有効期限がある

カタログギフトの期限は購入してから3ケ月~6ヶ月程度が一般的です。有効期限を過ぎてしまうと、商品を受け取る権利が消えてしまうので注意が必要です。有効期限が過ぎてしまうと基本的は商品を引き換えることはできなくなりますが、場合によっては特別に対応してくれる販売店もあります。カタログギフトには、カタログや申し込みハガキに問い合わせ先が必ず記載されていますので、問い合わせをしてみると解決するかもしれません。

カタログギフトは何を基準に選ぶの?

種類

カタログギフトには様々な種類があります。最も一般的な総合カタログギフトなら、日用品から食べ物、体験ギフトまで様々なジャンルの中から好きな物を選ぶことができます。一方で、こだわりのギフトを送りたい方には、日本のこだわりの商品を選ぶことができる「日本の贈り物」や、贅沢なグルメだけを掲載した「ザ・グルメ」などがおすすめです。

値段

結婚の内祝いは、いただいたお祝いの3分の1~半額でお返しをします。カタログギフトは同じシリーズの中でも様々な価格帯があるので、いただいた金額に合わせて選びましょう。

中身

カタログギフトはシリーズによって掲載されている商品が異なります。ショップページで中身を確認できるカタログギフトも沢山ありますので、相手の好みの商品が掲載されているかを確認してみるとよいでしょう。

カタログギフトを結婚内祝いで贈る時の注意点!

いただいたお祝いの3分の1~半額でお返しをしましょう。

カタログの選び方でも説明しましたが、結婚内祝いはいただいたお祝いの3分の1~半額でお返しをします。あまり安すぎるものを贈っては、マナーを知らない人だと思われてしまいますし、あまり高額なお返しをしても、せっかくのお祝いを返されてしまったと相手をがっかりさせてしまいますので、内祝いはきちんとした金額でお返しするようにしてください。

のしをかけて贈りましょう。

結婚内祝いはのしをかけることで、丁寧な印象の贈り物となり、「お祝いを頂いたお礼をきちんとしたい」という思いが伝わりやすくなります。また、のしには新しい夫婦の名前を相手に伝えるための役割も持っていますので、きちんとかけることをおすすめします。のしをかける場合は、「10本結び切り」の水引を使用して、上側には「内祝」または「結婚内祝」、下側には夫婦の連名で名前を記載しましょう。

メッセージカードを添えて贈りましょう。

メッセージカードを添えることで、特別感のある贈り物になります。カードには、感謝の気持ちや共通のエピソードなどを書くと良いでしょう。夫婦一緒に写った写真を添えるとより一層喜んでもらえます。

 メッセージカード例文①

私たち二人の結婚式に際してあたたかなお心遣い誠にありがとうございます。
ささやかではございますがお礼のしるしに心ばかりの品をお贈りさせていただきます。
これからは二人で力を合わせて幸せな家庭を築いてまいります。
今後とも変わらぬご指導とご助言をいただきますようお願いいたします。 〇〇&〇〇

 メッセージカード例文②

ご挨拶
この度は温かなお心遣いをいただき本当にありがとうございました。

ささやかですが感謝の気持ちをお贈りいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。       〇〇&〇〇

 メッセージカード例文③

私たちの門出をお祝いいただき本当にありがとうございました。

ふたり仲良く明るく幸せな家庭を築いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。        〇〇&〇〇

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