出産内祝いでよくある“困った”を解決!ギフトアドバイザーが対処法を説明します!

出産内祝いでよくある“困った”を解決!ギフトアドバイザーが対処法を説明します! 出産内祝い

出産内祝いでよくある「こんなときどうしたらいいの?」という質問をまとめてみました。

ぜひお困りの際には参考にしてみてくださいね。

内祝いを贈るのを忘れていました。どうしたら良いですか?

まずは電話でお詫びをして、できるだけ早くお返ししましょう。

赤ちゃんが生まれてすぐは慣れない育児に追われていて、内祝いを贈るのを忘れていたということはよくあります。内祝いが遅れてしまった場合には、まずは電話でお詫びを伝えて、なるべく早くお返しを贈りましょう。内祝いを送る際に、お詫びの言葉を添えたメッセージカードを、ギフトと一緒に贈るとより丁寧になります。

相手が喪中です。お返しをしても良いですか?

贈りたい相手が喪中の場合も、きちんとお返しをしましょう。

相手が喪中の場合でも、きちんと感謝を伝えるのがマナーとなります。ただし、喪中のお家ではお祝い事を避ける場合が多いため、慶事用ののし(赤のし)は避けた方が良いとされています。水引やのしあわびが印刷されていない、白い無地のしを使用すると良いでしょう。ギフトプラザでは「フラワー」柄の、水引が印刷されていないのし紙をご用意しておりますので、こちらがおすすめです。(一部店舗ではお取り扱いがない場合もございます。)のしの表書きは「祝」という文字を使うのは避けて、「内祝」ではなく「御礼」とすると良いでしょう。また、ご家族が亡くなってすぐは、なにかとバタバタするものです。少なくとも忌中が明ける四十九日を過ぎてから贈るようにしましょう。

お祝いを頂いたときに、お返しはいらないよ!と言われたので、内祝いは準備しなくても良いですか?

きちんとお礼をするのが大人のマナーになります。気持ち程度でもお返しをしましょう。

出産のお祝いを頂いたときに「お返しはいらないからね!」と言っていただく場合も度々あります。赤ちゃんが生まれて忙しいママに対する優しい気遣いの気持ちでしょうから、こちらもきちんとお礼の気持ちを伝えるようにしましょう。一般的な内祝では、お祝いの半額程度のお返しが目安と言われていますが、そのような方には3割程度と抑えめにお返しをしても良いかもしれません。また、日本人の文化として社交辞令の場合もありますので、言葉通りにお返しを省略して関係性を悪くしてしまったという事態には気を付けてくださいね。

お祝いとしてお食事をごちそうになりました。こんな場合も内祝いは必要ですが?

ごちそうになったお食事代の、3分の1~半額程度を目安に内祝いを贈りましょう。

出産のお祝いを兼ねて食事に誘われる場合もありますが、お祝いを手渡しされるわけではないので内祝いをどうするべきか悩んでしまう場合も多いようです。食事もお祝いと考えてごちそうになった金額の3分の1~半額程度を目安にお返しをしましょう。

1000円未満のプチギフトでお祝いを頂きました。お返しはどうしたら良いですか?

小さなお祝いでも相場通りで大丈夫。過剰なお返しは気を使わせてしまいます。

お祝いをプチギフトで頂いたり、大人数の合算で頂いたりなど、一人当たりのお祝いの金額が1000円未満の場合には、お返しに悩むかもしれません。そのような場合にも相場通りに3分の1~半額程度でお返しをして構いません。あまり過剰なお返しをすると、相手もかえって申し訳なく思ってしまいます。その場では感謝の気持ちを伝えるだけにとどめて、後日地元の美味しいものや、旅行のお土産などを日頃の感謝の気持ちとして渡しても良いかもしれません。

お祝いを手作りの品物で頂きました。お返しは必要ですか?

もしお店で購入したら?と相場を考えて、3分の1~半額程度を目安にお返ししましょう。

最近はハンドメイドの商品をネットで販売する方も多く、作り方もネットで簡単に知ることができるため手作りのお祝いを頂く場合も多くあります。買ったものじゃないなら無料と同じでしょ?と考えてしまう方もいるようですが、手作りの品物にも材料費や作業時間が発生していることを忘れてはいけません。頂いたものをもしお店で買ったらどのくらいになるのか相場を調べてみて、その金額の3分の1~半額程度を目安にお返しをしてください。

 最後に

出産内祝いは感謝の気持ちを伝えることが大切です。

出産内祝いのマナーやしきたりを守ってお返しする事も大切ですが、一番大切なことは「感謝の気持ちを伝えること」です。今回紹介したケース以外にも「こんなときどうしたら良いの?」と悩むケースもあるかもしれません。その時はきちんと感謝の気持ちが伝わるように心がけてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました