出産内祝いに人気の「お名入れギフト」喜ばれる選び方のポイントを解説します!

出産内祝い

まずは出産内祝いの基本を知ろう

 出産内祝いとは?

本来の「内祝い」には「身内のお祝い」という意味があります。お祝い事があった時に周りの人に贈り物をして、喜びを分かち合う目的がありました。赤ちゃんが生まれたことを親戚やご近所さんに伝えて、みんなで一緒にお祝いするための内祝いを贈ります。

 内祝いは誰に贈るの?

内祝いには身内のみんなでお祝いをするという意味があるため、本来は誰に送っても良いものなのですが、最近は出産のお祝いを頂いたお礼として内祝いを返すのが一般的となっています。親戚や友人、職場の同僚など、出産のお祝いをくださった方には全員に贈るようにしましょう。ご両親など身近な人の場合は、お返しはいらないと言ってくださる方もいるかもしれませんが、心ばかりでも構いませんのでお返しを用意しておくのが大人のマナーになるでしょう。

 出産内祝いは何のために贈るの?

出産内祝いは、お祝いをくださったことのお礼を伝える目的があります。これからのお子さんの成長を一緒に見届けてもらえるように、内祝いを通してきちんと感謝の気持ちを伝えましょう。また、出産内祝いには、生まれた赤ちゃんのお名前をお披露目する意味もあるので、新しい家族を早く覚えてもらうためにも大切な役割を担っています。

出産内祝いに「お名入れギフト」を選ぶポイント

出産内祝いでは特別なギフトを選びたいママが多いのではないでしょうか。なかでも、赤ちゃんのお名前や生年月日などを入れることができる、世界に一つだけの「お名入れギフト」はとても人気があります。そんな「お名入れギフト」の選び方を贈る相手別にご紹介します。

 おじいちゃん・おばあちゃんに贈るなら

おじいちゃん・おばあちゃんや、普段からお付き合いが深い親族・親友など、ごく親しい間柄の人に対しては、特別な思い出に残るギフトが喜ばれます。出生体重と同じ重さのお米や、お酒の瓶にお名前が印字できるお祝い酒などがおすすめです。

 友人に贈るなら

親しい間柄の友人などには、焼き菓子やジュースなどパッケージにお名前が印字できるギフトがおすすめです。またお菓子自体にお名前が焼き印で入れられる商品も赤ちゃんのお披露目にぴったりです。

 お名入れギフトを贈る際の注意点

お名入れギフトは注意して選ばないともらった相手を困らせてしまう場合もあります。職場の方や、赤ちゃんが直接関わることがなさそうな間柄の方には、お名入れさがされていないお菓子やタオルなどを選ぶと良いでしょう。

相手に喜ばれる出産内祝いの贈り方を知ろう

贈るものが決まったら、知っておきたいのがマナーです。

まず、出産内祝いには「のし(熨斗)」をかけて贈りましょう。出産は何度あっても喜ばしいお祝いなので、何度も解いて結び直せる「紅白蝶結び」の水引を使用します。のしの印字には「内祝」または「出産内祝」と記載します。のしの名前は、赤ちゃんのお名前を記載します。お名前をお披露目する意味もあるので、お名前には忘れずにふりがなを振りましょう。

次に、お礼の気持ちを言葉で伝えることが大事です。お祝いをくださった方にはできるだけ直接会ってお礼を伝えたいところですが、それが難しい場合には、メッセージカードを添えましょう。お礼の言葉と一緒に、赤ちゃんの写真や、出生時の身長・体重なども入れると、より思い出に残るメッセージカードになります。

 最後に

 出産内祝いは感謝の気持ちを伝えると同時に「赤ちゃんのお披露目」でもあります。

赤ちゃんの誕生を心待ちにしていた方に、可愛いお名入れギフトでお世話になっている方に赤ちゃんのお披露目をしてみましょう。

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