結婚内祝いを贈るときに注意することって?失敗しないギフト選びとマナーを紹介

結婚内祝い

結婚内祝いとは?

①結婚内祝いとは

結婚内祝い包装画像

結婚祝いをいただいた方へ贈るお返し

入籍の報告や結婚式を挙げた際にいただいた「結婚祝い」に対して、感謝の気持ちを込めてお渡しする贈り物のことをいいます。もともと「内祝い」はおめでたいことがあった際に、おすそ分けとして用意するものでした。しかし現代では「お祝いをいただいた方へのお返しもの」として準備するのが一般的になっています。

②予算や相場の決め方は?

いただいたお祝いの3分の1~半額程度が相場

相場は「いただいたお祝いの3分の1~半額程度」といわれています。相場より少ないと失礼に当たりますし、逆に多すぎても「お祝いが必要なかったかな?」と心配させてしまうかも。きちんと相場を理解して用意することもマナーのひとつです。

いつまでに贈るべき?

お祝いをいただいてから遅くても1ヵ月以内に贈りましょう

まずは祝いをいただいたら直ぐにお礼を伝えるようにしましょう。その後、1週間から遅くても1ヵ月以内には結婚内祝いの贈り物が相手に届くようにしましょう。

結婚内祝いの失敗しないギフト選びって?

①相手の好みに添ったものを選ぶ

ギフトを選ぶ際の基本ですが、相手の好みが分かる場合はその好みに合わせてギフトを選ぶようにしましょう。甘いものが好きな方なら洋菓子を、体に気を遣っている方なら健康的なグルメを、高品質なものにこだわる方には上質なタオルや食器など、相手の好みに合わせて選びましょう。

②相手の家族構成に合ったものを選ぶ

結婚内祝いを贈る相手が、単身で暮らしている方なのか、夫婦2人で暮らしている方なのか、それともお子様がいるご家庭なのかによって喜ばれるものは異なります。特に食べ物を贈る際は賞味期限や個数などに配慮して選ぶようにしましょう。

③個性の強すぎるものを選ばない

結婚内祝いはお祝いをいただいたことへの感謝の気持ちを伝える贈り物です。自分の好みを優先して個性の強いもの選ぶと、相手にとっては不必要なものかもしれません。相手が使うかどうか分からない個性が強いものを選ぶよりは、生活の中で必要とされるものやお菓子、グルメなどが喜ばれるでしょう。

④結婚内祝いに贈ってはいけないものを選ばない

現金や商品券を結婚内祝いに選ぶことはマナー違反とされています。現金を贈る方は少ないかと思いますが、商品券でお返しをしようと考えている方は多いのではないでしょうか。しかし、商品券を現金の一種と捉える方も少なくありません。中にはお祝いを贈ったのに対してお釣りを返されたような感覚に感じられる方もいますので、結婚内祝いに商品券は選ばないようにしましょう。

結婚内祝いの包装のマナーって?

①包装紙で包装する

ギフト包装の対応ができるショップで購入しましょう

品物が選び終わったら、包装紙できちんと包装して用意します。手土産などとは異なりますので、きちんと包装をして渡しましょう。自分で包装ができない場合はギフト包装ができるお店で購入するとよいでしょう。

②結婚内祝い用の熨斗紙を付ける

熨斗紙は必ず付けましょう

結婚内祝いの贈り物には、熨斗(のし)を付けてお渡しします。「熨斗って本当に必要?」と思う方もいるかもしれません。しかし、結婚内祝いはプレゼントとは異なります。熨斗の絵柄にもきちんと意味がありますので、カジュアルなラッピングではなく、マナーに沿って包装しましょう。

結婚内祝いを渡すときのマナーって?

①直接お渡しする際の注意点

まずはお祝いをいただいたことへの感謝の気持ちを伝える

結婚内祝いを直接手渡しする場合は、まずお祝いをいただいたことへの感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。そして品物が紙袋に入っている場合は、紙袋から取り出し品物だけを相手に渡すようにします。紙袋はお相手が必要であればたたんでお渡ししてください。

②配送で送る際の注意点

お礼状やカードを添える

最近では配送で結婚内祝いを贈る方も増えています。配送で送る際は直接お礼を伝えることができないため、お礼状や手紙、メッセージカードなどを添えて送るようにしましょう。また、品物を贈る前に配送で結婚内祝いを贈る旨を伝えます。特に冷蔵や冷凍などの品物を贈る際はお相手の都合もありますので到着の希望日などをうかがっておくとよいでしょう。

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最後に

マナーやしきたりを知らずに贈り物を用意してしまうと、お祝いをしてくださった方に失礼になってしまったり、自分が恥ずかしい思いをしたりしてしまいます。煩わしいと思わずに、しっかり結婚内祝いのマナーの基本を押さえて感謝の気持ちを伝えられるようにしましょう。

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