結婚祝いには何を贈る?マナーや注意点を解説します

お祝い
  1.  結婚祝いには何を贈るの?マナーや注意点を解説します
    1. Q1.結婚祝いを贈るタイミングは?いつ頃贈る?
      1. ① 結婚式を挙げる場合
      2. ② 結婚式に招待されたが欠席する場合
      3. ③ 結婚式は挙げるが招待されていない場合
      4. ④ 結婚式を挙げないと分かっている場合
    2. Q2.結婚祝いは何を贈る?
    3. Q3.結婚祝いの相場は?
      1. 結婚式に招待されたが欠席する場合
      2. 結婚式に招待されていない場合
      3. 結婚式を挙げない場合
    4. Q4.結婚祝いをお祝い金(お金)で贈る場合ののし袋はどう用意する?
    5. Q5.のし袋の書き方などのマナーはある?
      1. ① のし袋を書くときにボールペンはNG
      2. ② 新札を用意しましょう
      3. ③ 名前(連名)の書き方
      4. ④ お札を入れるときの向き
      5. ⑤ のし袋の格について
      6. ⑥ 最後の確認
    6. Q6.結婚祝いを贈る場合はのしを付けたほうが良い?リボンでもいいの?
    7. Q7.結婚祝いののしはどう用意する?
    8. Q8.結婚祝いの定番ギフトは?
    9. Q9.結婚祝いを選ぶ際の注意点は?
      1. ① 結婚祝いにふさわしくないアイテム
      2. ② 品物が重なってしまわないように注意しましょう
      3. ③ 新郎・新婦どちらかしか使えないもの、楽しめないものは避けましょう
    10. Q10.結婚祝いで食器が人気?おすすめは?
    11. Q11.結婚祝いで人気のキャラクターは?
    12. Q12.友達に結婚祝いを贈る場合のおすすめ、選び方は?
    13. Q13.兄弟など親族に結婚祝いを贈る場合のおすすめは?
    14. Q14.職場の上司・先輩に結婚祝いを贈る場合のおすすめは?
    15. Q15.おしゃれ、ハイセンス!と思われる結婚祝いは?
    16. Q16.人と被らない、変わり種の結婚祝いは?
    17. Q17.結婚祝いに何を贈れば良いか悩んで決められないときは?
    18. Q18.結婚祝いを贈るときメッセージカードを付けたほうが良いの?例文は?
      1. 例文①
      2. 例文②
      3. 例文③
    19. Q19.結婚祝いを贈るのが遅れてしまった場合どうしたらいい?気を付けることは?
    20. Q20.2度目の結婚の場合お祝いはどうする?
    21. Q21.「授かり婚」の場合、お祝いは結婚?出産?

 結婚祝いには何を贈るの?マナーや注意点を解説します

結婚祝いを徹底解説!
結婚祝いとは、結婚した2人に祝福の気持ちを込めて贈る品物で、とくに親しい人が結婚する時には、ご祝儀だけでなく、何か形に残る品物をプレゼントしたいと思う人も多いでしょう。結婚祝いに何を贈るの?結婚祝いの相場は?結婚祝いの定番・人気ギフトは?など、ギフト専門店のアドバイザーが疑問にお答えします。

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結婚式を挙げるかどうかで結婚祝いを贈るタイミングが異なります

① 結婚式を挙げる場合

先に入籍を済ませて結婚式を挙げる場合は、招待状が届くまで待ち、式の1週間前までに贈りましょう。式に参列する場合、当日に持参するのは避けましょう。結婚式の当日は、主役の2人も何かと荷物が多く持ち帰るのが大変になりますし、たくさんの荷物の中に紛れてしまい誰から頂いたものか分からなくなってしまったなんていうケースも。あらかじめ自宅に贈ることでトラブルを避けることができます。

② 結婚式に招待されたが欠席する場合

結婚式に招待されても残念ながら参列できない場合もあります。その際は結婚式の1ヵ月前~2カ月前、遅くとも1週間前までに贈るようにしましょう。式に参列できない分、新郎・新婦に直接会って手渡しで贈ると喜んでもらえます。どうしてもスケジュールが合わない場合は宅配でも構いません。お祝いのメッセージを添えて贈るようにしましょう。

③ 結婚式は挙げるが招待されていない場合

最近では結婚式を家族や親族のみで行うカップルも増えています。結婚式に招待されていないが、お祝いを贈りたいという場合は式後に贈るようにしましょう。式前に贈ると、相手が招待していないことを気にしてしまうかもしれません。挙式から2~3週間後の落ち着いたころに届くように用意しましょう。

④ 結婚式を挙げないと分かっている場合

結婚式を挙げないということが分かっている場合は、結婚の報告を受けてからできるだけ早くお祝いを贈るようにしましょう。結婚の報告を受けた際に、入籍をこれから行うという場合もあります。その際は入籍日の1週間前を目安に贈ると良いでしょう。

新生活に必要になるものを贈りましょう

結婚祝いは新生活に必要だと思うものを贈るのが一般的です。ただし、すでに持っていたり、他の人と品物が重複したり、新郎・新婦の好みに合わなかったりすることも少なくありません。新郎・新婦と親しい間柄であればあらかじめ「何が欲しい?」と本人に直接聞くのが1番確実です。

結婚祝いの相場も結婚式に参列するかどうかで異なります

結婚式に招待されたが欠席する場合

結婚式を欠席する場合は、参列した場合に渡すご祝儀の額の3分の1~半額が一般的です。出席すると伝えていていたが、後日急遽欠席しなければいけなくなった場合は、新郎新婦がお料理や引き出物などを一通り準備してしまっているかもしれませんので、予定していた金額を贈るのが良いでしょう。

結婚式に招待されていない場合

一般的な相場は5,000~10,000円です。相場以上に贈ってしまうと、招待していないのに申し訳ない、と感じさせてしまうかもしれません。自分の結婚式に2万円包んでくれた方であれば1~2万円程度が目安です。

結婚式を挙げない場合

友人や同僚が結婚式を挙げない、という場合には3,000~10,000円がお祝いの相場となります。

10本の水引で結びきりののし袋を選びましょう

結婚祝いを品物でなく、お祝い金(お金)で贈る場合もあります。お祝い金で結婚祝いを贈る際はのし袋に入れて渡しますが、のし袋にはさまざまな種類があります。結婚祝いの場合は「10本の水引」で「結びきり」(解くことができない結び方)ののし袋を用意します。(結びきりは一度結ぶと解けない=一生涯二人が結ばれるという意味)最近では結婚祝い専用デザインの可愛いのし袋が販売されています。結婚祝い専用ののし袋にはあらかじめ「御結婚御祝」「御祝」などの文字が印字されていますので書き方に悩む必要が無く、簡単に用意することができます。

のし袋は種類の選び方だけではなく、書き方やお札の入れ方など注意する点が多数あります

① のし袋を書くときにボールペンはNG

これはご存じの方も多いと思いますが、ボールペンや万年筆で書くのはマナー違反です。黒墨の毛筆や筆ペンで書くようにしましょう。毛筆が苦手…という方もいると思いますが、上手に書くというよりも、読みやすく、はっきりと丁寧に書くことを心がけて書きましょう。

② 新札を用意しましょう

これもよく耳にすることなので、ご存じの方も多いと思います。お祝いごとに関しては新しい折り目のない新札を使用するのがマナーです。新札には、「新しい門出へのお祝いの気持ち」や「ご結婚を心待ちにしていて、前々からお祝いを用意していました」という気持ちが込められています。新札の入手方法は、銀行や郵便局の窓口で両替してもらったり、銀行の両替機を利用したりするのが一般的です。どうしても新札を準備するのが難しい場合は、出来るだけキレイなお札を選ぶようにしましょう。

③ 名前(連名)の書き方

自分の名前だけを書く場合は問題ないのですが、悩んでしまうのが複数人の連名で贈る場合の名前の書き方です。会社や団体、親戚同士でなど、数名で贈る場合もありますよね。その場合、3名までの連名はそのまま並べて記入して構いません。1番右側から左側へと、地位や年齢の高い人順に書くのがマナーです。夫婦連名の場合は、名字は1つ、名前を2つ記載します。3名以上の連名になった場合は、無理に書かずに会社名や団体名を書き、「○○一同」などとするようにして下さい。贈り主全員の名前を書きたい場合は、和紙などに全員分の名前を記入して、それを袋の中に一緒に入れます。親戚付き合いの中で贈る場合には、同じ名字の方がいる確率が高いため、できるだけフルネームで名前を書きましょう。簡単に名字だけ書いてもマナー違反にはなりませんが、誰に頂いたものだか分からなくなってしまう可能性がありますので気を付けましょう。

④ お札を入れるときの向き

新札も準備し、のし袋もバッチリ書けた!だけど…お札を入れようと思った瞬間、あれ?と思ったことはありませんか?実はお札の向きにもマナーがあります。紙幣の表(肖像画がある方)が袋の正面と同じ向きになるように入れましょう。さらに、肖像画が上に来るように入れます。必ず全ての紙幣が同じ向きになるよう、きちんと揃えて入れて下さい。

⑤ のし袋の格について

実はのし袋には格(レベル)があります。水引(リボンのような部分)が印刷されているだけのものから、とても豪華な鶴や亀をかたどった水引もあります。「中身をあまり多く包めないから…せめて外見だけでも豪華にしよう」と思って中の金額に見合わない袋を使用してはいけません。目安としては、入れる金額の100分の1程度の袋が額相当の袋です。中身が3万円ならば300円程度、5万円ならば500円程度のご祝儀袋を用意します。

⑥ 最後の確認

最後に意外と多いトラブルで一番困ってしまうのが「お金の入れ忘れ」。もらった側はどうにも指摘しづらい部分です。自分が贈る側の際は、これだけは絶対に避けたいですね。最後にきちんとお金を入れたことを確認しましょう。

のしを掛けることで丁寧な贈り物に

品物を贈るときには、のし紙をかけるのが正式なマナーです。「結婚祝い」は人生の中でも1度しかないライフイベントですので、のしを付けて丁寧に贈ることをおすすめします。さらに、のしを付けることで、どのような用途で贈られたものなのか、また誰に頂いたものなのか分かるようになります。リボンをかけて贈ることは間違いではありませんが、リボンは西洋発祥の文化です。カジュアルな「プレゼント」という印象になってしまいます。特に目上の方に贈る際は気を付けましょう。

10本の水引で結びきりののしを選び、「御結婚御祝」と「贈る側の名前」を書きます

のしには様々な種類があり「水引」という飾りひもの色や結び方に意味があるため、誤った種類を選ぶと恥ずかしい思いをしてしまいますので注意しましょう。まず結婚祝いの場合は「10本の水引」で「結びきり」ののしを選びます(結びきりは一度結ぶと解けない=一生涯二人が結ばれるという意味)。表書き(のし上部分)には「御結婚御祝」または「御祝」と書き、名前の部分(のし下部分)には贈る側の名前を書きます。苗字のみを書くことが一般的ですが、フルネームを入れても問題ありません。親戚付き合いの中で贈る場合には、同じ名字の方がいる確率が高いため、できるだけフルネームで名前を書きましょう。夫婦で贈る場合は、連名(夫を右側、妻の名前のみを左隣りに)で名前を書きます。

2人が新生活で一緒に使えるものや、新生活をより豊かにするアイテム

結婚祝いは、ペアグラス、夫婦箸、夫婦茶碗などのペアのものや、新生活がより豊かになるアイテムが定番となっています。具体的にはホットプレート、電気圧力鍋などの調理家電や、自分ではなかなか買うことのないブランドタオル・ブランド食器などが選ばれています。新郎・新婦がまだ持っていなさそうなアイテムを考えてみましょう。

お祝いは何をもらっても嬉しいものですが、結婚祝いのマナーを守り、受け取った方が困らないような品物選びをしましょう

① 結婚祝いにふさわしくないアイテム

昔から結婚祝いでは「縁を切る」を連想させるナイフや包丁、はさみなどの刃物を贈ることはタブーといわれています。以前は食器やグラスも「割れる、壊れる=2人の仲が割れる」ことを連想させるためタブーといわれていましたが、お茶碗やペアグラスなどは結婚祝いの人気アイテムとなりました。もちろん結婚する本人が希望するのであれば何を贈っても問題ありませんが、そうでない場合はタブーとされているものは贈らないようにしましょう。

② 品物が重なってしまわないように注意しましょう

結婚祝いでよくあるのが「品物が重なってしまう」というケースです。消耗品や食品であればそれほど問題はありませんが、とくに定番アイテムやグループで高価な品物を贈るときほど慎重に選びましょう。例えばお茶碗や箸、人気の調理家電などは、よく選ばれるアイテムのため既に他の人に頂いている場合があります。品物の重複を避ける最善策は、何が欲しいか事前に聞いておくことです。親しい間柄であれば、先方の希望を聞いてから贈ることをおすすめします。

③ 新郎・新婦どちらかしか使えないもの、楽しめないものは避けましょう

ギフトにリップなど女性向けのコスメを贈ったり、男性にはお酒を贈ったりすることが多いと思います。コスメでも香水やボディクリームなどであれば新婦だけでなく新郎も一緒に使用することもあるかもしれませんが、ほとんどの場合新婦が1人で使用する事になると思います。また新郎にお酒を贈っても、新婦がお酒を飲めない方の場合2人で楽しむことができません。よく「女性へのおすすめの結婚祝いは?」「男性へのおすすめの結婚祝いは?」という質問がありますが、結婚祝いは「結婚した2人へのお祝い」ですので、2人が一緒に楽しめるものを選ぶようにしましょう。

2人の好きそうなデザインやブランド食器がおすすめです

プレートのセットやペアのお茶碗など、毎日使う食器は結婚祝いの人気のアイテムです。新郎・新婦の好きそうなデザインや2人が住むお部屋のインテリアに合うデザインの食器を選ぶと喜ばれます。また、なかなか自分で揃えることがないブランドの食器もおすすめです。海外ブランドのプレートや和食器のお茶碗などは、よほど食器好きの方でない限り自分で揃えることはありませんので、「既に同じものを持っていた」という事もなく喜んでもらえると思います。

特にディズニーやムーミン、スヌーピーが人気です

結婚祝いではキャラクターアイテムもよく選ばれています。その中でも特に人気なのはディズニーキャラクターや、ムーミン、スヌーピーです。このキャラクターは人気が高くいろいろなアイテムが販売されています。新郎・新婦が好きなキャラクターがある場合は、家電やタオル、食器などのキャラクターアイテムを贈ってみましょう。特にムーミンやスヌーピーは大人っぽいデザインやシンプルなデザインが多いので、どんな方にでも贈りやすいアイテムです。

流行りのアイテムや2人の好きなものを選びましょう

友達への結婚祝いは、その時に流行っている調理家電や人気のアイテムを贈ると良いでしょう。特に仲の良い友人であれば、好きなものや雰囲気・デザインなどを知っていることが多いので、新郎・新婦の好きなものを選ぶと良いでしょう。

自分では揃えない、ちょっと本格的な家電がおすすめです

兄弟や親族にお祝いを贈る場合は、金額が高くなることも多い為、本格的な家電を贈ることも出来ます。具体的には、電気圧力鍋や炊飯器、空気清浄機や除湿器、加湿器など新郎・新婦がまだ持ってはいないものの「あったらいいな」と思う家電を贈ると良いでしょう。いくつかリストアップをして、2人に選んでもらうのもおすすめです。

お取り寄せのグルメやスイーツ、お酒がおすすめです

職場の上司や先輩にお祝いする場合は、その方との関係性にもよりますが、友人や兄弟と比較して好みや生活スタイル、お部屋の雰囲気などが分からないことが多いのではないでしょうか。特に形に残るもの(お茶碗やグラス、調理家電など)は友人や親族からいただいている可能性が高いので、お肉や海鮮などのちょっと特別なグルメや、お取り寄せのスイーツなど2人で楽しめるものを贈ると良いでしょう。2人でよく晩酌をするという事を知っているのであれば、お酒を贈るのも良いでしょう。

自分では買わないアイテムで生活の質を上げてくれるようなアイテムがおすすめです

おしゃれ、ハイセンスと思ってもらうには「使ったことが無いけれど、もらったらとても良かった」と思われるようなアイテムを選ぶと良いでしょう。例えばバスローブやおしゃれな花瓶、箸置きなどがおすすめです。ただし、親しい間柄で生活習慣や好みをよく知っている方でないと、1度も使ってもらえないまま「要らないもの」と思われてしまうかもしれません。相手の好みをよく知ったうえで、喜ばれそうなアイテムを選びましょう。

2人で楽しめるゲーム、似顔絵入りのケーキやおかしなどがおすすめです

結婚祝いによくあるのが、他の人と同じものを贈って品物が重複してしまったというケース。新郎・新婦が困らないように、絶対に人と被らないものを贈りたい!という方も多いのではないのでしょうか。食器や家電、タオル等ギフトの王道は避け、思い切って全く異なるアイテムを選んでみるのも良いでしょう。例えば、今後新郎・新婦が自宅に友人を招くことを考えて、2人でも大勢でも楽しめるボードゲームや、2人の似顔絵や写真を入れたケーキなど他の人が思いつかないようなものを贈ってみるといいかもしれません。

新郎・新婦が好きなものを選べる「カタログギフト」がおすすめです

結婚祝いで贈る品物は、何を贈ったら喜ばれるのか、好みのデザインかどうか、他の人にももらっていないかなどを考えるととても悩ましいものです。「何が欲しい?」と聞ける関係性であれば悩むことはありませんが、聞きにくい間柄の方もいるかもしれません。そんな時におすすめしたいのが「カタログギフト」です。カタログの中にたくさんのグルメや家電、生活雑貨が掲載されており、その中から新郎・新婦が好きなものを選べる、というものです。カタログギフトであれば、結婚祝いを贈る人ももらう人もお互いが満足できます。

結婚おめでとう、の気持ちを込めてメッセージを添えましょう

特に宅配で結婚祝いを贈る場合は、2人への祝福の気持ちを込めてメッセージカードなどを添えて贈りましょう。メッセージカードを添えることでより気持ちの伝わる贈り物になります。

例文①

ご結婚おめでとうございます。お二人の最良の門出を心からお喜び申し上げます。ささやかではございますお祝いの品をお送りいたしました。笑顔の溢れる温かいご家庭をお築きになられますよう心よりお祈りいたします。

例文②

結婚おめでとう。●●が幸せになってくれることが自分のことのように嬉しいよ!●●さんと素敵な家庭を築いてね、末永くお幸せに。

例文③

ご結婚おめでとうございます!いつまでも仲良しなご夫婦で素敵な家庭を築いてくださいね。落ち着いたら新居にお邪魔させてくださいね。末永くお幸せに!

出来るだけ早くお祝いを用意し、必ずメッセージを添えましょう

結婚祝いを贈るのが遅れてしまった場合は、出来るだけ早くお祝いを用意しましょう。手渡しでお祝いを贈るのが理想的ですが、遠方の場合や予定が合わない場合は、宅配で贈るようにし、必ずメッセージカードを添えましょう。その際お祝いが遅くなってしまったお詫びの言葉を添える必要があります。

2度目でも結婚はおめでたい事ですのでお祝いは贈りましょう

1度目でも2度目でも結婚はお祝いであることに変わりはありませんので、きちんとお祝いを贈りましょう。結婚式に招待されている場合でご祝儀が2~3万円という関係ならば、低基準に合わせて2万円でいいと思います。その方がお祝いをもらう本人も気が楽でしょう。結婚式を行わないのであれば、品物で差し上げても良いかと思います。

1度にまとめずに、結婚祝い、出産祝いをそれぞれ贈るようにしましょう

お祝いはその出来事があった時々でタイミングよく贈るものです。結婚式よりも出産が先の場合は出産祝いを先に贈りますし、妊娠中に結婚式を挙げるカップルには普段通り、結婚式の時点で結婚祝い(ご祝儀)を贈り、赤ちゃんが生まれた時点で出産祝いを贈ります。結婚と出産の時期が近くても、お祝いは一度にまとめずにそれぞれに贈るようにしましょう。また、結婚式を挙げる予定のないカップルの場合で、出産時点でまだ結婚祝いを贈れずにいたようであれば、通常の出産祝いよりも予算を上げておくればいいかと思います。その場合は「結婚のお祝いもまだでしたので一緒に失礼します」などとひと言添えるようにしましょう。

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