七五三とは?ちゃんと知っておきたい七五三の基本

七五三とは?ちゃんと知っておきたい七五三の基本

七五三とは?ちゃんと知っておきたい七五三の基本

七五三を徹底解説!
七五三はいつお祝いするの?服装に決まりがある?七五三にお祝いを貰ったけど内祝いは必要?など、ギフト専門店のアドバイザーが疑問にお答えします。

Q1.七五三とは?

子どもの健やかな成長と長寿を願った行事です古い時代は、栄養や衛生管理が行き届いておらず、医学も未発達だったため、子供が無事に成人するのは大変な事でした。そんな時代に、子供が無事にその年齢を迎えることができたことをお祝いしたのが七五三です。子供がここまで育ってくれたことに感謝して、また今後の健やかな成長を願ってお祝いをします。その風習が今も残り七五三をお祝いしています。

Q2.どうして3歳、5歳、7歳でお祝いするの?

平安時代の貴族の習慣がもとになっていると言われています七五三の由来は平安時代の貴族で行われた3つの儀式が由来とされています。昔は3歳になると、もう赤ちゃんではない、ということで髪を伸ばし始めました。これを「髪置(かみおき)の義」といいます。また、5歳の男児は、当時の正装である袴を初めて履くことから「袴着(はかまぎ)の義」、7歳の女児は、それまで着物を留めるために使っていた紐を解いて、大人の帯を締めることから「帯解(おびとき)の義」を行っていました。そのため、女の子は3歳と7歳、男の子は3歳と5歳にお祝いするというわけです。地域によっては、男の子の3歳のお祝いをやらないところもあります。昔はマゲを結うために男の子も髪を伸ばしていましたが、現代ではそのような風習がなくなったため、お祝いも省略されたのかもしれません。

Q3.七五三は何をしたら良いの?

一般的には晴れ着を着て神社に参拝に行きます子どもが無事に成長したことをお祝いする家庭行事ですので、特別な形式にこだわる必要はないでしょう。一般的には、晴れ着を着て神社にお参りに行ったり、写真撮影を行ったり、家族でお祝いの食事会をしたりすることが多いようです。参拝するのは地元の神様(氏神様)を祀った神社が一般的ですが、最近では少し離れていても有名な神社へ出向くという家庭も増えています。ご祈祷していただくのに予約が必要な神社もありますので、事前に調べておくと良いでしょう。

Q4.服装には決まりがあるの?

女の子が着物を着る場合は年齢によって種類が変わります。和服を着る場合は年齢によって着物の種類が変わります。3歳の女の子は「三つ身」と呼ばれる着物を着ます。通常の帯ではなく柔らかな「へこ帯」を締め、「被布」と呼ばれる袖の無い羽織を着るのが特徴です。小さな頃しか着ない装いですので、子供の愛らしさが際立ちます。7歳になると、「四つ身」と呼ばれる着物に変わります。7歳の七五三は「帯解の義」に由来しているため、大人と同じ帯を結びます。着付けの道具や小物も、子供サイズですが大人と同じ物を使いますので、お姉さんらしい姿を見ることができるでしょう。

一方男の子は、年齢によって明確な決まりはありません。男の子の正装として有名なのは「紋付袴」ですが、男の子が「袴着の義」を行うのは5歳ですので、3歳のお祝いでは女の子と同じ「被布」を着ても良いでしょう。また、「羽織」は成人男性の正装ですので、5歳の男の子はなくても良いと言われています。その子の成長に合わせて、ご家族で選んでみてください。

Q5.七五三はいつお祝いするの?

全国的に11月15日前後を目安に行われます11月15日は鬼が表を出歩かない「鬼宿日」と言われ、厄払いに適した吉日だと考えられています。また、徳川家3代将軍の徳川家光が、息子である綱吉の「袴着の義」をこの日に選んだことも由来しています。とはいえ、現代ではそこまで日付にこだわる必要はないでしょう。11月前後の吉日で、家族が集まりやすい日程を選びましょう。子供に晴れ着を着せて出かけることを考えると、天気予報や気温もチェックしておきたいポイントです。

Q6.山陰地方の七五三お祝い「紐落とし」とは?

盛大な宴を催し、内祝いを用意します山陰地方を中心に「紐落とし」と呼ばれる行事が盛んです。もともとは7歳の女児のお祝いの風習でしたが、現在は主に3歳の男児、女児ともにお祝いをすることが多いようです。盛大な宴を用意し、招待された方はご祝儀を持参、主催した方は内祝いを用意するという風習です。

Q7.数え年と満年齢のどちらで祝うの?

昔は「数え年」でしたが、現代は「満年齢」に合わせることが多いようです昔は生まれた年を1歳とし、お正月が来たら歳を数える「数え年」でお祝いしていました。しかし、現代は満年齢でお祝いすることも増えていますので、どちらでも大丈夫です。特に12月生まれのお子さんだと、数え年で3歳の時に、満年齢では1歳11カ月です。2歳くらいでは衣装の選択肢が狭くなってしまいますし、晴れ着を着てお出かけするのは大変かもしれませんので、満年齢でのお祝いをおすすめします。一方で、早生まれのお子さんが満年齢でお祝いすると、同級生と一緒にお祝いできなくなってしまいますので、数え年でお祝いすると良いかもしれません。あまり年齢にはこだわらず、ご家庭で無理のない時期に行いましょう。

Q8.どうして千歳飴を食べるの?

七五三の定番と言えば、やはり千歳飴です。千歳飴は江戸時代に浅草の飴屋さんが売り出したのが始まりと言われています。細長く伸ばした飴は、子供の長寿を願うもの。紅白に着色された飴が、鶴亀や松竹梅などの縁起の良い袋に入っています。子供が長い千歳飴を食べて、千歳まで長生きるようにと、親からの願いが込められています。

Q9.兄弟・姉妹がいる場合はどうしたら良いの?

兄弟・姉妹で一緒にお祝いしても大丈夫です兄弟や姉妹がいる場合、バラバラにその年齢に合わせてお祝いするのは大変ですので、お姉さんの満年齢と弟さんの数え年を一緒にお祝いなど、まとめてお祝いをする家庭が多いようです。その際、年齢が七五三から多少前後してしまっても構いません。兄弟・姉妹そろってお祝いするもの楽しい行事になると思います。

Q10.七五三の内祝いは用意したほうがいいの?

基本的には不要ですが、用意したほうが良い場合もあります七五三は身内で祝う事が一般的ですので、基本的に内祝いを用意する必要はありません。食事会を行う場合は、食事会に招待することが内祝いの代わりになります。ただし、住んでいる地域や個人の考え方によって習慣はさまざまですので、不安な場合は内祝いを用意することをおすすめします。

Q11.七五三内祝いの相場や贈る時期は?

相場は半返し、贈る時期はお祝いをいただいてから2週間以内に用意するとよいでしょう内祝いには「半返し」というしきたりがあり、いただいたお祝いの半額程度が相場になります。ただし、食事会に招待している場合は帰りに手土産を渡す程度でも良いでしょう。目上の方に頂いた金額以上に内祝いを贈ることは失礼にあたりますので注意してください。内祝いを贈る時期は、出来るだけ早いほうが好ましいですが、2週間以内に渡すようにしましょう。

Q12.七五三内祝い何を贈ったらいいの?人気商品は?

お菓子やコーヒーなどの食べてなくなる消えものが人気ですよく選ばれているのはお菓子やコーヒーなどの食品が多く、少し特別感を出せる老舗の和菓子やブランドのスイーツも人気です。また、いくつあっても困らないタオルも人気のギフトです。タオルを選ぶ際は、自分では買わないような素材にこだわったものや木箱入りの今治タオルなど、上質なものを選ぶのがおすすめです。「相手の好みが全く分からない」という方には、受け取った方がカタログの中から好きなものを選べるカタログギフトもおすすめです。お返しは何をいただいても嬉しいものですが、自分の好みに合っていればさらに嬉しいものです。何を贈らなければならないといった決まりはありませんので、相手が使いやすいものや喜んでいただけそうなものを選びましょう。

Q13.七五三内祝いに商品券やギフトカードはタブー?

中には不快に感じてしまう人も。ギフトプラザではカタログギフトをおすすめしています商品券やギフトカードは現金の代わりにもなる実用的な物ですが、内祝いの金額が明確にわかってしまうため、いただいた方が不快に感じてしまう場合があります。また「お祝いとして贈ったお金をそのまま返されてしまった」と感じる方も少なくないようです。ギフトプラザでは商品券やギフトカードの代わりにカタログギフトをおすすめしています。カタログギフトはいただいた方が好きなものを選べるので、相手の好みがわからなくても安心して贈ることができます。

Q14.のし(熨斗)とは?七五三お祝いや内祝いに必要?

のしを掛けることで丁寧な贈り物にのしには様々な種類があり「水引」という飾りひもの色や結び方に意味があるため、誤った種類を選ぶと恥ずかしい思いをしてしまいます。また、のしを掛けずに贈ってしまうと用途がわからない上に、「プレゼント」、「ギフト」のようなカジュアルな雰囲気が出てしまい失礼にあたることも。七五三には子供の成長を祝う大切な行事ですので、お祝いを贈る際も、内祝いを贈る際もきちんとのしを掛けるようにしましょう。

Q15.七五三お祝い・内祝いののしの書き方は?

① お祝いの場合

蝶結びののしに「七五三御祝」と書き、お祝いを贈る方(自分)の名前を書きましょうまずのしの種類は「蝶結び」ののしを選びます。(蝶結びはほどいても何度も結び直せる=お子様の成長を祝う行事は何度あってもよいことの意味)表書き(おもてがき)には「七五三御祝」または「御祝」と書き、名前の部分にはお祝いを贈る方(自分)のお名前を書きます。苗字だけでもフルネームでも、どちらでも問題ありません。ただし、ご親戚で同じ苗字が多い方はいただいた方がどなたの御祝いかわからなくなることを防ぐため、フルネームで書くことをおすすめします。

【七五三お祝いの表書き上級編】「七五三御祝」「御祝」・・・一般的な書き方(3歳・5歳・7歳のいずれのお祝いにも)
「七五三おめでとう」・・・お子様本人に手渡しするとき(3歳・5歳・7歳のいずれのお祝いにも)
「賀御髪置」(おんかみおきをがす)・・・3歳の男女のお祝いの際に使用する表書き
「袴着祝」(はかまぎいわい)・・・5歳の男の子のお祝いの際に使用する表書き
「賀御帯解」(おんおびときをがす)・・・7歳の女の子のお祝いの際に使用する表書き

② 内祝いの場合

蝶結びののしに「七五三内祝」と書き、お子様のお名前を書きましょうまずのしの種類は「蝶結び」ののしを選びます。(蝶結びはほどいても何度も結び直せる=お子様の成長を祝う行事は何度あってもよいことの意味)表書き(おもてがき)には「七五三内祝」「内祝」もしくは「御礼」と書き、名前の部分にはお子様のお名前を書きます。この時フルネームではなく名前だけを書くのが一般的です。お子様が双子の場合は生まれた順番に右から名前を書きましょう。のしに名前を入れなくても問題はありませんが、「なぜ名前が無いのだろう?」と疑問に思われてしまいます。特にお子様に兄弟がいらっしゃる場合は、同じタイミングで七五三を行う事もありますので、どのお子さまの七五三内祝いか分かるように名前を入れるとよいでしょう。名前を書きたくないという事でない限り、お子様の名前を入れるようにしましょう。

Q16.「内のし」「外のし」とは?どちらを選ぶ?

迷ったとき、分からないときは「外のし」を選びましょう内のしは品物にのし紙をかけその上から包装紙で包む方法で、熨斗が見えないため控えめな印象を与えます。一方外のしは品物を包装紙で包みその上からのし紙をかけるため、どういう目的で贈り物を贈ったのかがすぐにわかります。本来の贈答品は品物を紙で包みその上に水引をかけていたため外のしが基本といえるでしょう。最近の傾向としては直接品物を持参する場合は外のし、配送する場合はのしの劣化を防ぐために内のしにする場合が多いようです。

フォトカード
フォトカード
新規会員登録 ログイン